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2021-12-01 (Wed) 14:19

「ヴァンパイア·アーサー」レビュー記事

ジェジの出演が決まった時、どんなお話なのか知りたくて探したレビュー記事。
その時は過去の公演のものしか見つけられなかったけれど、アップされました(﹡ˆᴗˆ﹡)


【レビュー】飛べない吸血鬼の話。ミュージカル「ヴァンパイアアーサー」
http://www.withinnews.co.kr/news/view.html?section=9&category=119&item=&no=26383

人々を恐怖に追い込む不滅の存在ヴァンパイアだが、まだ牙も生えておらず飛ぶこともできない、少し特別な少年「アーサー」が再び観客のもとに戻ってきた。 11月9日に忠武アートセンター中劇場ブラックで開幕した『ヴァンパイア·アーサー』は、3年前の初演をもとにナンバーが追加されるなど、新たに脚色され、さらに完璧な舞台として生まれ変わった。

ミュージカル『ヴァンパイア·アーサー』は「ストーリー作家デビュープログラムブラックアンドブルーシーズン4」を通じて選定·開発された作品で、2018年冬の初演当時、才気に満ちたストーリーと音楽で多くの人々に愛されていた。

3年ぶりに帰ってきたミュージカル『ヴァンパイア·アーサー』は作品開発段階からキーを握っていたキム·ドンヨン演出を筆頭に、新しくパク·ヘリム作家とチェ·ヒヨン音楽監督がそれぞれ脚色と音楽監督として参加した。 作品が持つ才気に富んだ想像力に加え、「ナンバー」が追加され、三人の人物それぞれの変化に焦点を合わせたストーリーまで新たな変化を与えた。

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空飛ぶ練習をするヴァンパイア。

劇は1930年代の英国。 ロンドン郊外にある「アーサー·コーフィールド」邸宅から始まる。 ヴァンパイアに生まれたが、まだ牙もなく飛ぶこともできないアーサー、そして彼が成人になるまで面倒を見る執事ジョンが住んでいる。 アーサーは大人になって真のヴァンパイアになるまで屋敷の外に出ることはできない。 真のヴァンパイアになるまで、アーサーは空飛ぶ練習を繰り返し、失敗の連続だ。

一方、ロンドンの路上で細々と生きていくエマはいつも空腹をかかえている。 路上生活が危険で空腹なので偶然見つけたアーサーの邸宅でアーサーに会い、1ヵ月だけでも自分を下女として雇ってほしいと懇願する。 ジョン以外の人間を初めて見たアーサーは,ヴァンパイアとしての人間に対する完璧な探求のために彼女を受け入れている. エマとの時間を過ごすにつれ、アーサーは次第に変わっていき、彼を見つめるジョンはエマの存在が忌まわしい。

エマによって変わりつつあるアーサー、そして彼を見つめるジョン、エマとジョンの間で本人のアイデンティティに混乱を覚えるアーサーまで…。 劇は3人の人物を土台にアーサー、ジョン、そしてエマの各自の状況で各自の方法で理解し、前に進もうとする。

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生きながら信じていたことについての質問

ミュージカル『ヴァンパイア·アーサー』は、この3人を通して本質的な質問を投げかける。 私たちは生きていく中で強く信じていたことが事実でないことを発見したり、人間関係で予想できなかったことや期待とは違うことを発見して失望したり、挫折したりする。

また、このような状況を経て、自分も知らないもう一人の自分の姿を発見したりもする。 このような状況に出くわすと、私はどうやってこの状況を乗り切るのだろうか。 アーサーのように堂々と恐れに立ち向かうことができるだろうか。 ミュージカル『ヴァンパイア·アーサー』を通じて、エマを通じて、そしてジョンを通じて観客にこのような考えをさせる。

ここにロンドン郊外の大邸宅、ロンドンの閑散とした街、華麗な花火を舞台照明と設定でダイナミックに表現して見どころを提供する。 アーサーとエマが一緒に走る場面は瞬時にロンドンの街へ、空を飛ぶ練習をする場面は大邸宅の中の窓から表現される。 中劇場という制約の中で表現した舞台効果はもう一つの観覧ポイントだ。

ヴァンパイア・アーサー記事8

舞台効果と照明が見どころなら、クラシック楽器だけで構成されたライブ演奏は聞く楽しみを倍増させる。 ピアノ、クラリネット、バイオリン、チェロの4人組の構成は登場人物の葛藤、状況、心理などをリアルに描写するのに役に立つ。

牙もなく飛ぶこともできないが、世界で最も勇敢なヴァンパイア·アーサー役には、初演の主役であるキ·セジュンと共に、実力派ミュージカル俳優チョン·フィ、そして除隊後初の活動として創作ミュージカル舞台を選んだFTISLANDのイ·ジェジンがキャスティングされた。

城の主人であるアーサーのために献身する最も完璧な執事ジョン役には、ミュージカル舞台を縦横無尽にこなす実力派俳優のキムジョング、ジョンミン、チョ·プンレが一緒だ。 ここにアーサーに新しい世界を知らせる人間少女エマ役に3人3色の魅力を持ったキムジュヨンとキムイフ、チェ·ジヘがキャスティングされた。

ミュージカル『ヴァンパイア·アーサー』は2022年2月6日まで、忠武アートセンター中劇場ブラックで公演される。




カーテンコールの映像を見て、すごく舞台が近いな~という印象だったけれど、
中劇場の特性を隅々まで生かした演出が考えられた舞台なんですね~
役柄もジェジにピッタリな気がする(*´艸`*)



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2021-12-09

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